「26カルカッタコンクエストDC」徹底解説|コンクエスト史上最高のオールラウンダーの実力
こんにちは、リールオーバーホール専門店gearshopです。
2026年、シマノのハイエンドベイトリール「カルカッタコンクエスト」シリーズに待望のフルモデルチェンジが入りました。その名も「26カルカッタコンクエストDC」。新設計の「マグナムライトスプールIV」と最新デジタルブレーキ「I-DC5」を組み合わせ、メーカーからも”コンクエスト史上最高のオールラウンダー”と評される仕上がりです。この記事では、スペックや特徴、どんな釣り人におすすめかを整理してお伝えします。
26カルカッタコンクエストDCとは
カルカッタコンクエストは、シマノの丸型ベイトリールの中でも「巻きの質感」に定評があるハイエンドシリーズです。今回の26モデルは、100サイズが2026年4月、200サイズが2026年5月に発売され、価格は74,600円〜77,000円(税別)。オフショアのキャスティングゲームやライトジギングだけに向いたリールではなく、バスフィッシングや管理釣り場的な使い方まで、特定のジャンルに縛られない懐の深さが最大の特徴です。
注目の新機構

マグナムライトスプールIV
新設計のスプールは逆テーパー形状を採用し、糸巻き形状を均一化しました。100サイズはスプール径がΦ33からΦ34へと拡大され、最大巻上長もMGモデルで58cmから60cm、HGモデルで70cmから79cmへと向上。飛距離とトラブルレス性能を両立させるための工夫が随所に見られます。
デジタルブレーキ「I-DC5」
ブレーキはL(Low)・M(Medium)・H(High)の3段階モードと5段階のダイヤル調整を組み合わせ、外部操作だけで実質15段階の細かなブレーキコントロールが可能です。風向きや飛距離、ルアーウェイトに応じて、キャストごとに微調整しやすくなりました。
インフィニティドライブ&サイレントドライブ
巻き上げ機構には「インフィニティドライブ」と「サイレントドライブ」を搭載。パワフルな巻き心地を保ちながら、静粛性の高い滑らかな回転フィールを実現しています。
モデル別スペック一覧(右巻き)
| 型番 | ギア比 | 自重 | 最大巻上長 | 最大ドラグ力 | 価格(税別) |
|---|---|---|---|---|---|
| 100MG | 5.6 | 235g | 60cm | 4.5kg | 74,600円 |
| 100HG | 7.4 | 240g | 79cm | 4kg | 74,600円 |
| 200PG | 4.8 | 250g | 57cm | 6kg | 77,000円 |
| 200HG | 6.5 | 255g | 78cm | 6kg | 77,000円 |
| 200XG | 7.5 | 260g | 89cm | 6kg | 77,000円 |
※左巻き(LEFT)モデルも100MG・100HGを中心に順次展開されています。100サイズと200サイズで迷う場合は、扱うルアーウェイトが目安になります。軽量ルアー中心なら100サイズ、大型プラグやビッグベイトも視野に入れるなら200サイズが扱いやすいでしょう。
ギア比(PG・HG・XG)の選び方

200サイズはPG(パワーギア)・HG(ハイギア)・XG(エクストラハイギア)の3タイプから選べます。じっくり巻いてパワーを重視するならPG、汎用性を求めるならHG、手返し重視のテンポの良いゲームを展開したいならXGが向いています。100サイズもMG(ミドルギア寄りの設定)とHGの2タイプがあり、狙う釣り方に合わせて選べる懐の広さがあります。
どんな釣り人におすすめか?
「26カルカッタコンクエストDC」は、オフショアのキャスティングゲームやライトジギングだけを想定して選ぶ必要はありません。100サイズはバスフィッシングのビッグベイトゲームやカバー撃ちにも扱いやすいサイズ感で、200サイズはシーバスのビッグベイトゲームから青物ゲームまで幅広くカバーできます。「1台であらゆるフィールドに対応したい」という方にこそ検討してほしいモデルです。
長く愛用するために

これだけの投資をして手に入れる愛機だからこそ、性能を長く維持するための定期的なメンテナンスが欠かせません。デジタルブレーキを内蔵するモデルは内部構造が精密な分、水や汚れの侵入・グリス切れによる巻き心地の変化が起こりやすい側面もあります。gearshopでは年間800台以上のオーバーホール実績があり、メーカー修理対応外のリールにも対応可能です。シム調整・チューニングまで含めた精密な整備で、購入時の巻き心地をできるだけ長く保つお手伝いをいたします。



