【イグジスト・セルテート対応】マグシールドの誤注油・水没トラブル完全ガイド|ダイワリール故障の原因と対処法を熊本の専門店が解説

こんにちは、リールオーバーホール専門店gearshopです。「マグシールドに油を差してしまった」「水没させてしまったがマグシールドがあるから大丈夫?」というご相談を多くいただきます。マグシールドはダイワの独自防水技術で非常に優れた機構ですが、誤った取り扱いで故障すると修理費が高額になります。この記事ではイグジスト・セルテート・カルディア・カルディアSWなどダイワ製リールのマグシールドトラブルを徹底解説します。
この記事でわかること
- マグシールドの仕組みと守れる範囲・守れない範囲
- 誤注油するとどうなるか(磁性流体が消える)
- 水没時の正しい対処法
- マグシールドが故障したサイン
- gearshopでのマグシールド対応・修理費用目安
マグシールドとは何か

マグシールドはダイワが開発した磁性流体を使ったシール技術です。磁石とヨーク(金属パーツ)の間に磁性流体(磁力で固定される特殊な液体)が壁を作り、水・砂・ホコリの侵入を防ぎます。リールのメインシャフト周辺をシールすることで、釣行中の水・ホコリ侵入を大幅に低減しています。
搭載機種の例:イグジスト、セルテート、エアリティ、カルディア、フリームス、レグザ、カルディアSW、キャタリナSW、ソルティガなど
【最重要】誤注油でマグシールドが消える

マグシールドに関する最多トラブルが「誤注油」です。マグシールド部にオイルや溶剤を塗布すると、磁性流体が溶けて流出してしまいます。
具体的には以下の行動が原因になります。
- ラインローラー付近にオイルを大量に差した(垂れてマグシールド部に流れ込む)
- パーツクリーナーで洗浄した(溶剤が磁性流体を溶かす)
- ボディ全体に防錆スプレーをかけた(マグシールド内部に浸入)
- 「メンテナンス」のつもりでマグシールド部にグリスを塗った
磁性流体が失われると防水機能が完全になくなります。見た目では判断できないため「マグシールド部分にオイルが入ったかもしれない」と思ったら使用を止めて専門店に相談することをお勧めします。
▼ まずはLINEで無料相談(症状を送るだけでOK)
https://lin.ee/2Bm4Orh
マグシールドがあっても水没は防げない
マグシールドは「通常釣行での水・砂ホコリの侵入防止」を目的とした防水機構です。水中への落下(水没)には対応していません。「マグシールドがあるから水没しても大丈夫」というのは誤解です。
水没した場合は以下の手順で対処してください。
- すぐに水から引き上げてリールをハンドル側を下にして立てる
- ドラグを緩めてラインを巻き取らない(水を巻き込むため)
- 清水で軽くすすいで塩分を落とす(海水の場合)
- 絶対に自分で分解しない(マグシールドを壊す最大の原因)
- 早急に専門店に依頼する
水没後にそのまま使い続けると、内部の水分がベアリング・ギアを腐食させて取り返しのつかないダメージになります。
よくマグシールドが防水性がないというレビューを見ますが、実はそうではなく、違うところから水が入っています。
マグシールドが故障しているサイン
以下の症状が出た場合はマグシールドが機能していない可能性があります。
- 海水釣行後すぐにシャリシャリ音やゴリ感が出るようになった
- 通常の水しぶき程度でも内部に水が入った形跡がある
- リール内部にサビが発生した
- ローラークラッチが逆転するようになった(誤注油の影響)
gearshopでのマグシールド対応
gearshopではダイワ製マグシールド搭載リールのオーバーホール・修理に対応しています。マグシールドの再封入(磁性流体の補充・交換)には専用工具と正しい手順が必要で、素人が行うと確実にマグシールドを壊すことになります。
「誤注油してしまった」「水没させてしまった」「マグシールドが壊れているかもしれない」という場合でも、まずはご相談ください。症状と状況をLINEでお伝えいただければ、対応可能かどうか・費用の目安をお答えします。
まとめ
マグシールドは優れた防水機構ですが「誤注油」「水没」「自分での分解」によって簡単に機能を失います。マグシールド搭載リールのメンテナンスは専用の知識と工具が必要なため、定期オーバーホールも含めて専門店に任せることをおすすめします。イグジスト・セルテート・カルディアなどダイワのリールをお使いの方は、年1回の定期整備でマグシールドを正常な状態に保ちましょう。






