2026年の春シーズン釣り準備!PEラインの巻き替えと同時にやりたい|「ベアリング追加」という選択肢【リールメンテナンス専門店が解説】

こんにちは、リールオーバーホール専門店「gearshop」です。
春は多くの釣りがシーズンに入ります。
シーズン前に多くのアングラーがよく行うのがPEラインの巻き替えです。
実はこのタイミング、
**リール内部のコンディションを見直す“最高の機会”**だということをご存知でしょうか?
リールメンテナンス専門店として日々多くのリールを見ていると、
こんな声をよく聞きます。
- 「ラインは替えたけど、巻き感がイマイチ」
- 「新品ラインなのに飛距離が伸びない」
- 「ゴリ感やザラつきが気になる」
その原因、ベアリングの消耗や回転不足かもしれません。
ベアリングの確認と交換をすることで快適な巻き心地に戻ります。
今回はベアリングの交換、そして追加カスタムについてまとめたので紹介していきます。
ベアリングは“消耗品”という事実

高級リールであっても、
ベアリングは例外なく消耗品です。
- 回転
- 負荷
- 塩分
- 砂や汚れ
これらが常にかかるため、
外観が綺麗でも内部では確実に劣化が進行します。
特にPEライン使用リールは
テンションが掛かる釣りが多く、ベアリングへの負担が大きいのが特徴です。
消耗品のPEラインの交換とともにベアリング交換を考えてみることをおすすめします。

ライン巻き替え時にベアリングを見直すべき理由

PEラインを巻き替える=
スプール周り・ローター周りに触れるタイミング。
また、リールの動作確認ができるタイミング。
つまり、
- 巻き取り時の問題発見
- 動作時の異音
- ハンドル、ローター回転時のガタつき
- 異常の早期発見
という、ユーザーにとっても大きなメリットがあります。
専門店目線では、
「このタイミングでやらないのは正直もったいない」
それくらい効率が良い作業です。
ベアリング“交換”だけでなく“追加”できるカスタムとは?

ここからが本題です。
多くの方が見落としがちなのが、
**「最初からベアリングが入っていない場所」**の存在。
リールは価格帯や使用用途に応じてベアリングの数が違います。
ベアリングを使用していない場所は樹脂カラーが入れてあります。
樹脂カラーの部分をベアリングに交換する簡単なカスタムを紹介していきます。
① ラインローラー部(最重要)

最も効果を体感しやすいポイント。
- 巻きの軽さ
- 感度
- ラインヨレ軽減
に直結します。
樹脂カラー仕様の個体は、
ベアリング追加だけで別物の回転性能になります。
② ハンドルノブ内部

回転しているのに
実は滑っているだけというケースが非常に多い部分。
- 巻きの滑らかさ
- 疲労軽減
- 微調整のしやすさ
に影響します。
ライトゲーム・アジング・エギングでは特に効果大。
③ スプール内部・ドラグ周辺

直接「軽くなる」感覚は少ないですが、
- ドラグの安定性
- 滑り出しのスムーズさ
に大きく関わります。
細糸PEを使う釣りほど、
差が釣果に直結する部分です。
④ ローター・ボディ内部(要専門作業)

ここは専門店推奨エリア。
- 精度
- クリアランス
- グリス量
の調整がシビアなため、
DIYでは逆効果になることも。
「交換」と「追加」を同時に行うメリット

- 劣化ベアリングは新品へ交換
- 未搭載部にはベアリング追加
これを同時に行うことで、
- 巻き感の統一
- 回転バランスの最適化
- リール寿命の延長
が可能になります。
結果として
「なんとなく良くなった」ではなく「明確に違う」仕上がりになります。
しかし、ベアリング追加は
「やれば必ず良くなる魔法のカスタム」
ではありません。
メリットもあれば、明確なデメリットも存在します。
これを理解したうえで行うことが、後悔しないカスタムの第一歩です。
✅ ベアリング追加のメリット
① 巻き出し・回転の軽さが向上する

最も体感しやすいメリットです。
特に効果が出やすい部位は
- ラインローラー
- ハンドルノブ
ここにベアリングを追加すると
初動の重さが明確に軽くなります。
👉 ライトゲーム・アジング・エギングでは
この差が操作感に直結します。
② 感度が上がる(情報量が増える)

回転抵抗が減ることで、
- 潮の重さ
- ルアーの挙動
- 小さなアタリ
が手元に伝わりやすくなります。
「釣果が出せる人」の多くは「情報を多く感じることができる人」
実はこの感度向上を釣りレベルのステップアップにとても重要なファクターです。
③ ライントラブルの軽減

特にラインローラー。
- ラインヨレ
- 糸鳴り
- PE毛羽立ち
の抑制につながります。
結果的に
👉 ライン寿命が延びる
👉 トラブルによるストレスが減る
という副次的メリットも。
④ リールの寿命を延ばせる場合がある

樹脂カラー仕様の部位を
ベアリング化することで、
- 摩耗の集中を防ぐ
- 回転の偏りを減らす
といった効果が出るケースがあります。
正しく施工すれば、
長期的にはプラスになることもあります。
大事なリールや思い入れのあるリールは長く使いたいものですよね。
ベアリング化して定期的に交換することで良い巻心地を長く保つことも可能です。
⚠️ ベアリング追加のデメリット
① メンテナンス頻度が増える

ベアリングは消耗品です。
数が増える=
- 清掃箇所が増える
- 固着・サビのリスクが増える
ということ。
特に
- 海水使用
- 放置期間が長い
方ほど、管理がシビアになります。
② 防水性が下がる場合がある

純正で樹脂カラーが使われている部位は、
あえて防水・耐久重視の設計になっていることも。
そこをベアリング化すると
- 塩噛み
- 砂噛み
が起きやすくなるケースがあります。
👉 「軽くなったけど、劣化も早くなった」
という声の原因がこれです。
③ 入れ方を間違えると“逆効果”

よくある失敗例:
- サイズが合っていない
- シム調整不足
- グリス・オイル量ミス
これにより
- 回転が重くなる
- 異音が出る
- 巻き感が悪化
という本末転倒な結果に。
特にローター周り・内部構造は要注意です。
④ コストが意外とかかる

1個あたりは安くても、
- ベアリング代
- 工賃
- メンテナンス費用
を合算すると、
気づいたらそれなりの金額になることも。
「どこまでやるか」を決めないと、
コスパが悪く感じる人もいます。
ベアリングカスタムは“釣果アップの下地作り”
ベアリング追加は
派手なカスタムではありません。
ですが、
- 感度
- 操作性
- 疲労軽減
といった、
釣果に直結する要素を底上げするカスタムです。
特に2026年シーズンを
気持ちよくスタートしたい方には最適。
📌 ベアリング追加おすすめリール
✔ 初めてのベアリング追加向け
- ソアレXR / ソアレBB / ナスキー(SHIMANO)
- レガリス LT / 月下美人LT(DAIWA)
→ ライトゲーム系で体感しやすい
✔ お気に入りのリールをワンランクアップさせたい
- アルテグラ / エクスセンス BB・XR(SHIMANO)
- カルディア LT(DAIWA)
→ コスパもよく巻き感度向上の恩恵を受けやすい
✔ スピニングだけではなくベイトリールも追加可能!
スピニングリールだけではなくベイトリールもベアリング追加は可能です。
スピニング同様巻きの軽さを感じることができます!
リールメンテナンス専門店として伝えたいこと
ベアリングは
「壊れてから替えるもの」ではなく、
「性能を維持・向上させるために替えるもの」。
早めのチェックとメンテナンスで大事なリールを長くかつ
2026年シーズン前の点検・ご相談受付中
- ベアリングの状態チェック
- 交換・追加カスタムの可否判断
- 使用スタイルに合わせた提案
すべてリールメンテナンス専門店gearshopが対応します。
「とりあえず相談だけ」でも構いません。
気になる方はお問い合わせとお申し込みよろしくお願いします。
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