2025年Amazonブラックフライデー｜プロが選ぶおすすめ釣りリール7選

こんにちは！リールオーバーホール専門店「gearshop」です。年間798台以上のリール整備を通じて見えてくる「本当に価値のあるリール」を、今回はAmazonブラックフライデー2025の視点から徹底解説します。

今年のブラックフライデーは11月24日（月）0:00〜12月1日（月）23:59まで開催中。過去のセール実績では、リールが10〜25%OFFになることが多く、特にエントリー〜ミドルクラスが狙い目です。ハイエンドモデル（ステラ、イグジスト）は対象外のことが多いですが、今回紹介する7製品はセール対象になりやすい価格帯と実用性を兼ね備えています。

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まず結論！今買うべきリールランキング【目的別】

【汎用性重視】万能リールが欲しい方へ

25CALDIA FC LT2500S（ダイワ）
軽量170g、ZAION Vボディで剛性と操作性を両立。海釣り・バス・エギングまで幅広く対応できる現代のスタンダードモデルです。

22サハラ 2500S（シマノ）
実売6,000円台から狙えるコスパ最強機。初心者の最初の一本、ベテランのサブ機として間違いなし。

【軽量・感度重視】繊細な釣りを極めたい方へ

23ヴァンキッシュ C2000S（シマノ）
自重145g、インフィニティドライブ搭載でアジング・メバリングの感度が別次元に。

23AIRITY LT2500S（ダイワ）
ダイワ史上最軽量クラス150g。エアドライブデザイン全搭載で「軽さの中に強さ」を実現。

【オフショア・船釣り専用】パワーと耐久性重視

SALTIGA IC 300H-SJ（ダイワ）
スロージギング・ライトジギングの決定版。カウンター搭載で水深管理も完璧。

オシアコンクエストCT 200HG（シマノ）
シマノ最高峰カウンター付きベイトリール。タチウオジギング・青物狙いに圧倒的信頼感。

【タイラバ特化】真鯛を本気で狙う方へ

23エンゲツプレミアム 150PG（シマノ）
デジタルカウンター＋フォールレバー搭載。タイラバ専用設計で真鯛のバイトを逃さない。

今回おすすめするリール一覧（早見表）

製品名	メーカー	自重	実売価格帯	対応釣法	おすすめ度
25CALDIA FC LT2500S	ダイワ	170g	約22,000円	海釣り・バス・エギング	★★★★★
SALTIGA IC 300H-SJ	ダイワ	約420g	約70,000円	スロージギング・オフショア	★★★★★
23AIRITY LT2500S	ダイワ	150g	約42,000円	アジング・エギング	★★★★☆
サハラ 2500S	シマノ	約215g	約6,000円	初心者・汎用	★★★★★
オシアコンクエストCT 200HG	シマノ	340g	約50,000円	タチウオ・ライトジギング	★★★★★
23エンゲツプレミアム 150PG	シマノ	250g	約30,000円	タイラバ専用	★★★★☆
23ヴァンキッシュ C2000S	シマノ	145g	約45,000円	アジング・メバリング	★★★★★

gearshopが推すおすすめリールの理由とは？

2,650台以上のオーバーホール実績から見えてきた「本当に良いリール」の条件は以下の3つです！

1. メンテナンス性が高い

修理パーツの入手性が良く、長期使用できる設計。ダイワ・シマノの主要モデルは10年以上パーツ供給が続くため、一生モノとして育てられます。

2. 実釣での信頼性

カタログスペックではなく「現場で壊れない」ことが最重要。今回の7製品はすべて、熊本の過酷な海釣り・オフショアフィールドで耐久性が実証されたものばかりです。

3. 価格と性能のバランス

高級機ほど良いのは当然ですが、「この価格でこの性能」というコスパの良さが重要。ブラックフライデーなら、さらにお得に手に入ります。

リール詳細レビュー

【ダイワ】25CALDIA FC LT2500S

■推薦理由：2025年の新基準となる汎用スピニング

2025年にフルモデルチェンジした25カルディアは、「軽量＋剛性」を高次元で両立した現代の名機です。前作21カルディアから大幅アップデートされ、ボディ・ローターにZAION V（カーボン樹脂）を採用。自重170gながら、ハードな釣りにも耐える強度を確保しています。

■主要スペック

• 自重：170g
• ギア比：5.8
• 最大ドラグ：5kg
• 糸巻量：PE0.6-200m、ナイロン4-150m
• 実売価格：約22,000円

■対応釣法
エギング、アジング、シーバス、チヌ、バス釣り、ライトショアジギング

■プロ目線のポイント
エアドライブデザイン全搭載により、巻き心地が前作より格段に向上。特に注目すべきは5000番の追加で、ショアジギングやヒラスズキ狙いにも対応できるようになりました。

gearshopで整備する際も、内部構造がシンプルで耐久性が高く、メンテナンス後の復活率が非常に良いモデルです。カラーリングもブラック×シルバーで大人っぽく、どんなロッドにも合わせやすいデザインに進化しています。

■こんな人におすすめ

• 最初の一本として間違いないリールが欲しい
• 海釣り・バス釣りの両方に使いたい
• 長く使える汎用機を探している

【ダイワ】SALTIGA IC 300H-SJ

■推薦理由：オフショアジギングの最高峰

ソルティガICシリーズは、ダイワ初のカウンター搭載丸型ベイトリールとして2021年に登場し、オフショアアングラーから絶大な支持を得ています。300番はスロージギング・ライトジギング専用設計で、青物（ブリ・ワラサ）、サワラ、真鯛など幅広いターゲットに対応します。

■主要スペック

• 自重：約420g
• ギア比：6.3（300H）/ 7.3（300HG）
• 最大ドラグ：約10kg以上
• 糸巻量：PE1.5-500m、2.0-400m
• 実売価格：約70,000円

■対応釣法
スロージギング、ライトジギング、タイラバ、タチウオジギング

■プロ目線のポイント
最大の特徴はデプスアラーム機能。設定水深に達するとアラームで知らせてくれるため、棚の管理が圧倒的に楽になります。巻き上げスピード表示もあり、ジグの動かし方を数値で把握できるのは大きなアドバンテージです。

剛性感も素晴らしく、100kg超のサメを掛けた際にドラグ不具合が報告されるほど（笑）、極限まで使い込まれているモデルです。gearshopでも、定期的にオーバーホールに出されるお客様が多く、長期使用を前提とした選択として最適です。

■こんな人におすすめ

• オフショアジギングを本格的に始めたい
• カウンター機能で戦略的に攻めたい
• 一生モノのタックルを揃えたい

【ダイワ】23AIRITY LT2500S

■推薦理由：ダイワ史上最軽量クラスの超高感度機

23エアリティは、LT2500Sで自重150gを実現した、ダイワの軽量スピニングリールの頂点です。「自重以外の軽さ」にもこだわり、エアドライブデザイン全箇所搭載により、巻き心地の軽さ・操作の軽快さが別次元に達しています。

■主要スペック

• 自重：150g（LT2500S）
• ギア比：5.3（ノーマル）/ 6.2（XH）
• 最大ドラグ：5kg
• 糸巻量：PE0.6-200m
• 実売価格：約42,000円

■対応釣法
アジング、メバリング、エギング、エリアトラウト、バス（フィネス）

■プロ目線のポイント
マグネシウム製ボディ＋マグシールド搭載で、防水・防塵性能も高いのが魅力。特殊表面処理を施した「タフデジギア」により、滑らかで静かな回転が長期間持続します。

gearshopでオーバーホールすると、内部の精密さに驚かされます。ベアリング追加も可能で、ドラグの滑り出しをさらに良くするカスタマイズもおすすめです。

一方で、超軽量ゆえに初心者には扱いが難しい面も。中級者以上で「感度を武器にしたい」アングラーに最適なモデルです。

■こんな人におすすめ

• アジング・メバリングで小さなアタリを取りたい
• 長時間の釣りでも疲れないリールが欲しい
• 軽さと剛性を両立したモデルを探している

【シマノ】22サハラ 2500

■推薦理由：圧倒的コスパで初心者からベテランまで満足

シマノのエントリーモデル「22サハラ」は、実売6,000円台から狙える驚異のコスパを誇ります。2022年のモデルチェンジで、ワンランク上の基本性能を獲得し、「安いのにストレスのない巻き心地」を実現しました。

■主要スペック

• 自重：約215g（C2500S）
• ギア比：5.0（ノーマル）/ 6.2（HG）
• 最大ドラグ：4kg
• 糸巻量：ナイロン4-130m、PE0.6-200m
• 実売価格：約6,000〜7,000円

■対応釣法
海釣り全般、バス釣り、エギング、アジング、シーバス（入門）

■プロ目線のポイント
エントリーモデルながら、ハンドルのガタつきもなくスムーズに回転。低価格帯とは思えない滑らかさに、多くのアングラーが驚きます。ライントラブルも少なく、初心者の最初の一本として最適です。

gearshopでは「サブ機として複数台購入」するベテランの方も多く、コスパの良さが証明されています。ショアジギングなどハードな釣りには向きませんが、ライトゲームや堤防釣りなら十分すぎる性能です。

ブラックフライデーで15〜25%OFFになれば、5,000円台で手に入る可能性も。この価格なら、迷わず買いです。

■こんな人におすすめ

• 釣りを始めたばかりの初心者
• 予算を抑えて複数台揃えたい
• サブ機として信頼できるリールが欲しい

【シマノ】オシアコンクエストCT 200HG

■推薦理由：カウンター付きオフショアベイトリールの最高峰

オシアコンクエストCTは、シマノのオフショア用ベイトリールとして最高峰に君臨するモデルです。タチウオジギング、ライトジギング、タイラバなど多彩な船釣りに対応し、カウンター機能による戦略的な攻めが可能です。

■主要スペック

• 自重：340g（200HG）
• ギア比：6.2
• 最大ドラグ：約5kg以上
• 糸巻量：PE1-440m、2-200m
• 実売価格：約50,000円

■対応釣法
タチウオジギング、ライトジギング、タイラバ、イカメタル、青物ジギング

■プロ目線のポイント
HAGANEボディ＋Xプロテクトにより、防水性能が鉄壁。内部への水の侵入を軽減し、ベアリングの耐久性が大幅に向上しています。マイクロモジュールギアによる滑らかな巻き心地も秀逸で、長時間の巻き上げでも疲れません。

gearshopでオーバーホールする際も、内部の精密さとタフネスに感心させられます。ダイワのソルティガICと比較されることが多いですが、シマノ派のアングラーには絶対的な支持を受けているモデルです。

■こんな人におすすめ

• タチウオジギングを本格的にやりたい
• カウンター機能で水深管理を徹底したい
• シマノ最高峰のベイトリールが欲しい

【シマノ】23エンゲツプレミアム 150PG

■推薦理由：タイラバ専用設計の決定版

23エンゲツプレミアムは、デジタルカウンター＋フォールレバー搭載のタイラバ専用リールです。真鯛のバイトを逃さず、戦略的に攻めるための機能が満載されています。

■主要スペック

• 自重：250g
• ギア比：5.8（PG）/ 7.6（HG）
• 最大ドラグ：約5kg
• 糸巻量：PE0.8-400m、1.0-330m
• 実売価格：約30,000円

■対応釣法
タイラバ専用、イカメタル、SLJ（スーパーライトジギング）

■プロ目線のポイント
最大の特徴はフォールレバー。鯛の活性に応じてフォールスピードを調整でき、地合を逃しません。巻き上げスピード表示もあり、一定速度でのリトリーブが容易です。

マイクロモジュールギア搭載で、巻き心地が非常に滑らかです。ドラグもしっかり効き、微調整も繊細にできるため、真鯛の引きに対応しやすい設計です。

gearshopでは「タイラバを本気でやるなら専用機を」とおすすめしています。汎用リールでも釣れますが、専用設計のメリットは圧倒的です。

■こんな人におすすめ

• タイラバを本格的に極めたい
• フォールスピードを戦略的に使いたい
• 真鯛専用タックルを揃えたい

【シマノ】23ヴァンキッシュ C2000S

■推薦理由：シマノ最軽量スピニングの頂点

23ヴァンキッシュは、自重145g（C2000S）という驚異的な軽さで、アジング・メバリングの感度を極限まで高めたモデルです。インフィニティドライブ搭載により、巻き上げパワーも向上し、「軽いけど弱い」というイメージを完全に払拭しました。

■主要スペック

• 自重：145g（C2000S）
• ギア比：5.1（ノーマル）/ 6.0（HG）
• 最大ドラグ：3kg
• 糸巻量：フロロ3-110m、PE0.6-150m
• 実売価格：約45,000円

■対応釣法
アジング、メバリング、エリアトラウト、バス（フィネス）、エギング

■プロ目線のポイント
マグナムライトローター採用により、操作性と感度が別次元です。軽い巻き心地とスムーズな回転で、繊細なリトリーブが自在に行えます。

一部で「スローオシュレートでライントラブルが発生する」という声もありますが、gearshopで整備した限りでは、適切なライン選択（PEライン0.3〜0.6号）をすればトラブルはほぼゼロです。

アジング・メバリングで「もう一段階上を目指したい」という中級者以上に最適なモデルです。

■こんな人におすすめ

• アジング・メバリングで小さなアタリを確実に取りたい
• 超軽量リールで感度を最大化したい
• シマノ最高峰のスピニングリールが欲しい

お得に買える！Amazonブラックフライデーの活用法

■開催期間を確認

• 先行セール：2025年11月21日（金）0:00〜23日（日）23:59
• 本セール：2025年11月24日（月）0:00〜12月1日（月）23:59

■狙い目の割引率

過去のAmazonブラックフライデーでは、以下の傾向がありました：

• エントリーモデル（〜10,000円）：15〜25%OFF
• ミドルクラス（10,000〜50,000円）：10〜20%OFF
• ハイエンドモデル（50,000円〜）：対象外が多い

今回紹介した7製品の中では、25CALDIA、22サハラ、23エンゲツプレミアムがセール対象になりやすい価格帯です。

■事前にリストへ登録

セール開始前に欲しいリールをウィッシュリストに入れておくと、セール開始時に通知が来ます。人気モデルは在庫切れになることもあるため、通知が来たらすぐに購入しましょう。

■ポイントアップキャンペーンを活用

Amazonポイントが通常より多く付与されるキャンペーンも同時開催されることが多いです。エントリーを忘れずに！

■合わせ買いでさらにお得

リールと一緒に、PEライン、エギ、ジグなど消耗品をまとめ買いすると、送料無料ラインを超えてお得になります。

よくある質問（FAQ）

Q1. ブラックフライデーで本当にリールは安くなる？

A. はい、過去実績では10〜25%OFFになることが多いです。特にエントリー〜ミドルクラスが狙い目です。赤いタグがついてないものもさりげなく割引されていたりしますので要チェックです。

Q2. ダイワとシマノ、どちらを選ぶべき？

A. 好みの問題ですが、ダイワは「軽量化技術」、シマノは「巻き心地の滑らかさ」が得意です。どちらも耐久性は抜群なので、どちらでもOK
ちなみに私両方使いますが、シマノが多めです。

Q3. 初心者におすすめのリールは？

A. 22サハラが圧倒的におすすめです。6,000円台で基本性能が高く、失敗がありません。

Q4. オーバーホールはいつ出すべき？

A. 使用頻度によりますが、年間50回以上釣行するなら1年に1回、それ以下なら2〜3年に1回が目安です。異音や巻き抵抗を感じたら、早めに出しましょう。

Q5. ハイエンドモデルはセール対象になる？

A. ステラ、イグジストなどの最高峰モデルは対象外のことが多いです。今回紹介した7製品は、セール対象になりやすい実用性重視のラインナップです。

👇ストアフロントにブラックフライデーで割引になっているモデルをいてています。

ブラックフライデーセール品まとめ（ストアフロント）

2025年ブラックフライデーは「実用機」を狙え！

今回紹介した7製品は、すべて「現場で使える実用性」を最優先に選びました。カタログスペックだけでなく、gearshopで2,650台以上のオーバーホールを通じて見えてきた「本当に良いリール」です。

• 汎用性重視なら：25CALDIA、22サハラ
• 軽量・感度重視なら：23ヴァンキッシュ、23AIRITY
• オフショア専用なら：SALTIGA IC 300、18オシアコンクエストCT
• タイラバ専用なら：23エンゲツプレミアム

Amazonブラックフライデー2025は12月1日（月）23:59まで。この機会に、長く使える相棒を手に入れてください。

※リールを手に入れたら、定期的なメンテナンスもお忘れなく！gearshopでは、オーバーホールサービスも承っています。熊本の皆様、お気軽にご相談ください。