リールのオーバーホールが必要な理由|適切な頻度とプロに任せるタイミング

こんにちは、リールオーバーホール専門店gearshopです。

「リールって、壊れてから修理に出せばいいんじゃないの?」

そう思っているアングラーは、意外と多いです。でも実際には、壊れる前にこそオーバーホールが必要です。今回は年間800台以上のリールを整備してきたgearshopが、オーバーホールが必要な理由と、プロに任せるべきタイミングについてお伝えします。

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当店のオーバーホールについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

目次

オーバーホールとは何をするのか

釣具 リール オーバーホール シマノ オシアコンクエスト300HG 分解パーツ一覧

オーバーホールとは、リールを分解して内部を洗浄・グリスアップし、消耗したパーツを交換してから再び組み上げる作業のことです。

車で例えるなら、エンジンオイルの交換や定期点検に相当します。外から見た目は問題なくても、内部では確実に摩耗や汚れが進んでいます。

なぜオーバーホールが必要なのか

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グリスとオイルは必ず劣化する

リール内部のギアやベアリングは、グリスとオイルで保護されています。しかしこれらは使用とともに劣化し、防錆・潤滑の効果が落ちていきます。

劣化したグリスは金属の摩耗を早め、あの嫌な「ゴリ感」「シャリ感」の原因になります。放置すればするほど、内部パーツへのダメージが大きくなります。

海水・砂・ほこりは見えないところに入り込む

特にソルトゲームをされている方は要注意です。海水はリールの内部に少しずつ侵入し、塩分がギアやベアリングに残り続けます。

「釣行後に水洗いしているから大丈夫」と思っていても、外側を流すだけでは内部の塩分は取り除けません。

症状が出てからでは手遅れになる場合がある

ゴリ感・シャリ感・巻き重りが出た頃には、すでに内部のギアやベアリングが傷んでいることがほとんどです。

早い段階でオーバーホールしていれば洗浄とグリスアップだけで済んだのに、放置してしまったことでパーツ交換が必要になるケースは非常に多いです。定期的なメンテナンスは、結果的に修理費用を抑えることにもつながります。

オーバーホールの適切な頻度

釣具 リール オーバーホール ベアリング追加

使用環境や釣行回数によって異なりますが、目安は以下のとおりです。

使用環境目安の頻度
淡水(バス・トラウトなど)年1回
ソルト(エギング・シーバスなど)2年1〜2回
オフショア(ジギング・タイラバなど)年1〜2回
長期間使っていないリール保管前または使用前に1回


「症状が出たら」ではなく、「症状が出る前に」定期的に出すことが、リールを長持ちさせる一番の方法です。

こんな症状が出たら、すぐに相談を

以下の症状が出ている場合は、早めの対処をおすすめします。

  • 巻いたときにゴリゴリ・シャリシャリと感じる
  • 以前より明らかに巻きが重くなった
  • ドラグの効きがおかしい
  • クラッチの戻りが悪い(ベイトリール)
  • 塩噛みしてハンドルが回らない


こうした症状は、内部で何かが起きているサインです。使えているからといって放置すると、症状は悪化していく一方です。

自分でメンテナンスするのはここまで

「釣行後のメンテナンスを自分でやっている」という方も多いかと思います。それは素晴らしいことです

ただし、自分でできるのは「外側のケア」まで。スプール、ラインローラー、ハンドルノブ周りの洗浄・注油は自分で行えますが、内部のギアボックスを開けての洗浄・グリスアップ・シム調整は、専用の工具と知識が必要です。

誤った方法で分解すると、かえって状態を悪化させてしまうこともあります。内部のメンテナンスはプロに任せることをおすすめします。

まとめ

  • リールのオーバーホールは、壊れる前に定期的に行うものです。
  • グリスの劣化・海水の侵入は、外から見えなくても確実に進んでいます。
  • 淡水なら年1回、ソルトなら年1〜2回を目安にプロへ依頼しましょう。
  • ゴリ感・シャリ感・巻き重りが出てきたら、早めの相談が大切です。


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