ステラ4000SS |セルフメンテ後の動作不良をオーバーホールで完全復活!【《シマノ》オーバーホール記録】

こんにちはgearshopです。
⦅シマノ⦆ミレニアムステラ4000SSの
整備レポートとなります。

お客様ご依頼内容
- セルフメンテナンスを行いリールが動かなくなった
- ベアリング交換はなしでお願いします
セルフメンテナンスを行いリールの組み上げがうまくいかなかったようです。
普段であれば交換が必要なベアリングは交換させていただきますが今回は交換はしないで欲しいというご希望でした。
〜状態確認〜
- ハンドルが全く動かない
今回はハンドルが動かない状態でしたのでそれ以上の動作確認は行えていません。
実際に分解しながらパーツの問題や動作確認をしながら作業をしていきます。
セルフメンテナンス後以外にもハンドルが動かない状態の場合は無理して回さないことをおすすめします。
無理してハンドルを動かしてしまうとギアやその他のパーツを破損させてしまうことがあります。
動かなくなったら即メンテナンスをおすすめします。
分解

分解していきます。
どの部分で動作不良となっているかを確認しながら慎重に分解していきます。

ローターを外し、ワンウェイクラッチ部の確認です。

写真ではわかりにくいですがパーツが上手くはまっていない状態です。
おそらく動作不良の原因の一つです。

ワンウェイクラッチを外し、動作確認をします。
ギアの回転はありますがものすごく重たい状態でした。内部の確認を行なっていきます。

ボディからパーツを外し、パーツの破損や紛失がないかも確認しながら作業をしていきます。
ピニオンギア、ドライブギアに大きな傷はないようです。

ウォームシャフトやメインシャフト部も確認していきます。

ミレニアムステラは今のモデルのステラ同様スローオシュレートを搭載しています。
今のモデルとは仕組みが少し違います。
今回はこの中間ギアの部分に異常がありギア回転の重み+ハンドルが回らないことにつながっていました。

全て分解完了です。パーツの大きな破損や紛失は無さそうでしたのでグリスアップし組み上げを行なっていきます。
洗浄&組み上げ

まずはグリス等の汚れが付着している為洗浄を行なっていきます。

洗浄後は各種ギアにギアグリスを塗布していきます。

中間ギアは組み上げの際に向きやシムの位置などが重要になります。
セルフメンテナンスをする方は注意が必要だと思います。
確認しながらしっかりと組み上げをしていきます。

今回はベアリング交換は無しの希望でしたがシムでの調整はしています。
ギアの摩耗やグリス量の変化でクリアランスが悪くなります。
シムの厚さや枚数を変えクリアランスを調整していくことでリーリング時のガタつきなどを軽減することができます。

細かく動作確認をしながら組み上げていきます。


ワンウェイクラッチの位置や向きなどを確認しながら装着していきます。
細かいところですがリールの逆回転機能がついている場合は組み上げに注意が必要となります。

ローター装着しクリアランスの確認と動作確認を行なっていきます。

組み上げ後動作確認行い作業完了です。
しっかりと動作不良改善されました。
ミレニアムステラは賛否両論あるとお聞きしますが個人的にはすごくカッコよくいいリールだと感じています。
これからもメンテナンス等お手伝いができれば幸いです。

リールのオーバーホールの際に使用するオイルの一つとしてIOS FACTORYのIOS-01PRO、IOS-02PROのオイルを使用することもあります。
粘度が異なるオイルを各所に使用することでシルキーな巻き心地となります。
簡易メンテナンスなどでも使用しやすいのでおすすめです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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