【プロが回答】リールのオーバーホールって必要?頻度や料金、自分でメンテする基準を優しく解説!

こんにちは!リールオーバーホール専門店『gearshop』です。
大切な相棒として、私たちアングラーに欠かせない釣具「リール」。日々の釣行で頑張ってくれているからこそ、「そろそろメンテナンスしてあげた方がいいのかな?」「でも、実際オーバーホールってどのくらい必要なの?」と悩んでしまうこと、ありますよね。
ネットで調べても、専門用語ばかりで難しかったり、極端な意見が多くてどうしていいか迷ってしまう方も多いはずです。
そこで今回は、毎日たくさんのリールと向き合っている『gearshop』のプロ整備士が、お客様からよくいただく疑問に「現場のリアルな声」でお答えします!
難しい専門用語はなるべく使わず、親しみやすく本音で解説していきますので、ぜひコーヒーでも飲みながらリラックスして読んでみてくださいね。
オーバーホールの素朴なギモン【本当にやった方がいいの?】
Q1. 特に不具合はないんですが、それでもオーバーホールに出した方がいいですか?
A. 実は、「何も問題なく使えている時」こそがベストなタイミングなんです!
この質問、本当によくいただきます。「巻き心地が悪くなったら出そうかな」と思っている方が多いのですが、実は少し注意が必要です。
リールの中に入っているグリス(潤滑油)は、使っていなくても少しずつ劣化したり、水分が混ざって性能が落ちてしまいます。その状態で使い続けると、ギアなどの金属パーツが直接擦れ合ってしまい、一気に摩耗が進んでしまうんです。
- 絶好調の時に出す: 洗浄+新しいグリス+少しのベアリング交換で済むのでお財布に優しい!
- ゴリゴリになってから出す: ギアの総入れ替えなどが必要になり、修理代が高くなってしまうことも…。
車検や人間の健康診断と同じで、「病気になる前に予防する」のが一番安上がりで、リールも長持ちしますよ。
車のオイル交換や車検のように定期的にがおすすめです!
Q2. いつ出せばいいの?おすすめの頻度を教えて!
A. 使い方にもよりますが、基本は「1年〜2年に1回」が目安です。
もちろん、どれくらいの頻度で釣りに行くかによって変わります。私たちのおすすめはこんな感じです。
海でガンガン使う方(週1回以上、ショアジギングなど) 【半年〜1年に1回】
海水の塩分や強い引きは、リールにとってかなりの負担になります。特に大型リールは、こまめなケアが寿命を大きく左右します。
淡水メイン、または月に1回くらいの方(バス、エギングなど) 【2年に1回】
風通しの良い場所で保管してあげれば、2シーズンに1回でも十分良い状態をキープできることが多いです。
※ただし!「海にポチャっと落としちゃった」「砂浜で落として砂まみれになった」という時は、絶対にハンドルを回さず、すぐに私たちプロにSOSを出してくださいね!中に入った砂がヤスリのようにギアを傷つけてしまいます。
気になるお金のお話【安いリールも出すべき?】
Q3. 1万円以下のコスパの良いリールでも、オーバーホールする価値はありますか?
A. 正直にお伝えすると、新しく買い直した方がお得なケースもあります。
私たちはお預かりしたリールはどんなモデルでも全力で綺麗にしますが、お財布事情を考えると、1万円以下のエントリーモデルの場合、作業工賃とパーツ代で新品価格を超えてしまうことがあります。
ただ、こんな場合はもちろん大歓迎です!
- 初めて魚を釣った思い出のリールだから直したい
- もう売っていないモデルで、どうしても手放せない
- ベアリング化してカスタムしたい。
逆に、定価2万円以上の中級モデル(シマノのストラディック、ダイワのカルディアクラスなど)をお使いなら、絶対にオーバーホールして使い続けるのがおすすめです。このクラスは元々の作りがとても丈夫なので、しっかりメンテしてあげれば5年、10年と頼もしい相棒でいてくれますよ。
自分でやってみる?プロに頼む?【セルフメンテのホンネ】
Q4. YouTubeを見ながら自分で分解してみようと思うんですが、どう思いますか?
A. 構造を知るチャレンジ、大賛成です!でも、「時間とコスパ」を考えるとプロに任せるのも賢い選択ですよ。
最近はわかりやすい動画も増えて、自分でメンテナンス(DIY)に挑戦する方が増えましたよね。私たちも、アングラーの皆さんがリールの構造に興味を持ち、愛着を持って手入れしようとする姿勢は本当に素晴らしいと思っています!みんな最初は初心者ですから、構造を知るのはとても楽しい経験になります。
ただ、もし「失敗したくない」「最高の巻き心地にしたい」という場合は、少しだけ考えてみてください。
- 初期費用が意外とかかる: 専用のドライバーや数種類のグリス、洗浄液などを一から揃えると、結構な金額になります。
- 休日の時間が消えちゃう: 慣れない分解と組み立ては、丸1日かかってしまうことも。
- 微調整は職人技: 「とりあえず元通りに組み立てる」ことはできても、0.01mm単位のパーツ調整(シム調整)で「ヌメヌメの巻き心地」を出すには、かなりの経験が必要です。
実は当店には、「自分でやってみたけど、この微調整だけはどうしても決まらない!」「部品を飛ばしちゃったから助けて!」と持ち込まれるリピーター様がとても多いんです。
「自分でやる楽しさは味わいつつ、面倒なところや完璧に仕上げたい時はプロに丸投げして、自分は釣りに行く時間を満喫する!」
そんな風に、便利に私たちを使っていただくのも大歓迎です!
日常のケアと不具合のサイン
Q5. 釣りの後の水洗い、汚れが落ちそうだからお湯を使ってもいいですか?
A. お湯はリールがびっくりしちゃうのでNGです!「常温の水道水」で優しく洗ってくださいね。
「お湯の方が塩が溶けそう!」と思う気持ち、すごくよくわかります。でも、リールにとってお湯は天敵なんです。
中に入っている大切なグリスが熱でドロドロに溶けて流れ出してしまったり、中の空気が膨張して、逆に水分をリールの奥深くまで吸い込んでしまったりします。
【お風呂場で洗う時の簡単なコツ】
- ドラグのツマミはギュッと強めに締める(中に水が入らないように)。
- シャワーは弱めにして、上からサッと優しく表面を洗うだけのイメージでかける。
- バケツの水にドボンと沈めるのは意外と危険!
- 風通しの良い日陰で乾かす。
これだけで、リールの寿命はグッと延びますよ!
Q6. 「シャリシャリ」「ゴリゴリ」という音がするんですが、直りますか?
A. 「シャリシャリ」はメンテで直る可能性大!「ゴリゴリ」はパーツ交換が必要なサインかも。
この2つの音、実は原因が全然違うんです。
- シャリシャリ(シュルシュル)
- 原因:油切れや、少しの汚れ、ベアリングの軽いサビなど。
- 対策:綺麗に洗浄して新しくグリスアップし、ベアリングを交換すれば、見違えるようにスムーズになることが多いです!
- ゴリゴリ(ガタガタする感覚)
- 原因:心臓部のギア自体が削れていたり、傷がついている。
- 対策:この場合はギアの交換が必要になります。洗っただけでは金属の傷は治らないんです。
当店では、お見積もりの段階で「これはギア交換が必要そうですね」「これなら洗浄だけでいけそうです!」と包み隠さず正直にお伝えしていますので、安心してくださいね。
どこに頼むのが正解?【メーカーと専門店の違い】
Q7. メーカーに修理に出すのと、gearshopみたいな専門店に出すのって何が違うんですか?
A. 「絶対的な安心感」のメーカーさん、「早さとわがままが言える」専門店、というイメージです!
どちらにも良いところがあるので、状況に合わせて使い分けてみてください。
【メーカーさん(シマノやダイワなど)】
すべて純正パーツで対応してくれる安心感があります。ただ、時期によっては戻ってくるまでに数ヶ月かかってしまったり、「古いリールだからもう修理できません」と見てもらえず断られてしまいます。
【専門店(私たち gearshop)】
一番の強みは「フットワークの軽さ」です!
- とにかく早い!: 「次の連休の釣りに間に合わせたい!」というご要望にも、柔軟に対応します(混雑状況によります)。
- わがまま大歓迎: 「もうちょっと巻きを軽くしてほしい」「しっとりした巻き心地が好き」といった、あなた好みのチューニングが可能です。
- 古いリールも復活: メーカーで断られたリールも、独自のパーツ手配で直せるケースがたくさんあります。
- カスタムしちゃった:カスタムリールでも問題なく可能。もちろんカスタムすることもお手伝いします。
「とにかく早く釣りに行きたい!」「自分だけの設定にしてほしい!」という方は、ぜひ専門店を頼ってみてください。
まとめ:あなたのフィッシングライフを裏方として全力サポートします!

リールのオーバーホールに関する「ホンネのQ&A」、いかがでしたでしょうか。
リールは精密機械でありながら、常に自然の過酷な環境で魚と戦ってくれています。
自分で愛情を込めてメンテナンスにチャレンジするのも素晴らしいことですし、プロの技術で新品以上の仕上がりを体感していただくのも一つの正解です。
一番大切なのは、「相棒であるリールの状態を気にかけてあげること」。
もし、「自分ではここまでが限界かも」「プロに任せて、週末は安心して大物と戦いたい!」と思ったら、いつでも『gearshop』の扉を叩いてください。
私たちにお任せいただければ、まるでリールが深呼吸したような、滑らかで気持ちの良い巻き心地に仕上げてお返しします。
「今のリールの状態、ちょっと見てもらおうかな?」と思ったら
自分でやってみて途中でわからなくなったリールも、もちろん大歓迎です!
まずは無料のお見積もりやご相談だけでも構いません。お気軽にご連絡くださいね。
あなたの大切なリールが本来の力を発揮できるよう、喜んでお手伝いさせていただきます!
ぜひ、当店へご相談ください。お待ちしております!
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